お話させていただきました。
先日の2月18日、七尾市の食彩市場で催された倫理法人会モーニングセミナーに、障がい者の働く環境や働く障がい者の実態についてお話をしてほしいと依頼がありました。
私自身もまだまだ経験が浅く、たくさんの方々の前でお話しできる立場ではありませんでしたが、七施の杜みおやで行っている就労支援と通所している利用者さんたちの現状をお話しして、障がいも持っている方が普通に働くことがどれだけ難しいかを知っていただけることが重要だと感じ、お声かけいただけたことも何かのご縁とお話させていただきました。
今回、このお話をいただいてから障がい者の就労支援について一から見つめなおしました。その中で、国や県、市町でも障がい者の就労は大きな課題として取り上げられている一方で、あまり知られていないのは、私たち現場の人間が発信せずいろいろな方たちへ知る機会をつくっていないからのではと考えました。
そこで、このモーニングセミナーにむけて障がい者の就労支援している私たちだから感じること、考えていることをお話させていただきました。
「障がい者の就労をしってほしい・障害があっても、出来ることはたくさんあります」と題して、障がい者の就労環境だけじゃなく障がい者の可能性について意見を述べさせていただき、地域社会への進出や一般企業への就労、そして福祉事業所の役割と必要性を考えていただけたと思います。
いろいろな方々と意見交換などしたくさん伝えたいことがあったのですが限られたお時間の中で精いっぱい務めてさせていただきました。
今回、このような皆様の前でお話させていただく機会をいただいたことで、障がい者の働く現状を世の中に知っていただくのは私たちの責任だと気づかせていただきました。
事業所内でもモーニングセミナーで私がお話したことを職員間で共有しサービス向上に役立つことができました。
倫理法人会のみなさま、ありがとうございました。